紙一重

最近、特に思うことがある。俗にいう”病んでいる人”と普通の人の差なんてものはあまりないように思える。(いたって個人的な見解ではあるが、)この二者間で何が違うかっていったら、要は”気づく”かの違いであると思う。普通の人は自分の精神状態なんて気にせずに過ごす。ただ、ふとした瞬間に気づいてしまった人が病むのである。こういう人たちの可哀想なところは、今更相談しようがないという状態にあることである。後天性ゆえに仕方がないが、何より周りの人に相談しづらい。周りの人に相談したら、馬鹿にされると思うからである。個人的には、そんなまともに取り合ってくれないような、少しも話を聞いてくれないような人間関係なんて捨てればいいと思う。そんな人間は信用に値しない。だけど、相談しづらいのまた事実。じゃあ、どうすればいいかといえば、要は精神科医や心理カウンセラーの元を訪れればいい。そういう人のためにいるのだから頼るべきである。

さて、私も最近自分が後天性の”病んでいる人”なのだと定期的に自覚している。幸いなことに、私の周りには相談できる人がいるので助かってはいる。

次回はできれば少し境界例について紹介できれば思っています。(確約は致しかねますが…)